自分の得意なことを活かした職業に就きたいというのは誰もが思う事ですよね。この記事ではその中でも洞察力が高い人が活躍しやすい仕事をご紹介します。
そもそも洞察力とはどんな力なのかどのくらい理解できていますか?何となくしか理解していない方も多いと思います。
そんな方に向けて、洞察力とはどんな力なのか、仕事の場でどう活かせるのかなど詳しくまとめています。ここでご紹介している仕事は一部ですが、洞察力とは何かを理解することで自身の特性を活かした仕事を見つける参考にしてみてください。
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目次
洞察力とは
まずは洞察力とはどのような力なのかを理解しましょう。洞察力について辞書ではこのように説明されています。
洞察力とは?
物事の性質や原因を見極めたり推察したりするスキルや能力のこと。
もう少し詳しく説明すると、目の前で起きた事象や人、モノについて得た多くの情報からその本質を見つけ出す能力です。多くの情報に気が付きそれをキャッチアップする力や、そこから大事な部分を的確に拾う力、答えを導き出す思考力など本質を見抜くまでに必要な能力全てをかけ合わせたものが洞察力です。
例えば、東京駅周辺を歩いていた時に地図の前で困った顔をした外国人を見かけたとしましょう。この時に、人の多い東京駅で目の前の外国人が困っていそうだなということに気が付くことも洞察力の一部です。
さらに、地図を見ているという情報から道に迷っているのかもしれないということを推測し、地図が日本語表記だからわからないのかもしれない、英語で話しかけようといった解決策に辿り着きます。これらのプロセスを瞬時に行える力が洞察力です。
もう一つ例をあげると、「もしかして、〇〇彼氏できた?」という質問を女の子同士の会話でよく聞くのではないでしょうか?女性の方はイメージしやすいと思いますが、これも洞察力の良い例だと思います。
服装や雰囲気の変化に気が付き、表面上の情報からもう一歩踏み込んで、ひょっとして彼氏ができたからなのではないかと推測することは洞察力です。
簡単な例なのでこのくらいであれば誰でも自然にできるかもしれませんが、このような思考プロセスをもっと高度なレベルで行える人やこういった場面が多い方は洞察力の高い方だと言えます。
洞察力がある人の特徴
ここでは洞察力のある人の特徴をご紹介します。
先程の説明を読んでいて、洞察力とはいくつかの能力の組み合わせでできていることに気がついたのではないでしょうか。その能力を分解した際に見えてくる洞察力のある人の特徴をまとめました。
気配り上手
気配り上手な人は多いと言えます。まず、洞察力のある人は日頃から周囲をよく観察しています。何気ない日常の中でも多くの情報を取り入れているため、ちょっとした変化や周囲の人の感情の動きに気が付きやすいです。
また、気が付いたことから"この人は今こう思っているのではないか”であったり、"こうして欲しいのではないか"ということを汲み取ることも得意なので、気配り上手になります。
頭の回転が早い
洞察力のある人は頭の回転が早いです。情報処理能力に長けていて、必要な情報のみを取り入れて瞬時に本質を導き出すことができるので、周りにもそういった印象を与えます。
常に冷静
洞察力のある人は常に冷静な人が多いです。常に物事をフラットに見ることができるので惑わされることがなく、本質を捉えた的確な判断ができます。
冷静な人というと冷たい、ドライなどといった表面的な性格をイメージしてしまいますが、それだけでは判断できません。"洞察力のある人"="冷静な人に見える"かどうかはその人のキャラクターによって異なるので必ずしもそうとは言えませんが、洞察力を発揮している瞬間、頭の中は冷静な判断ができている状態です。
発言が的確
本質を見抜くことが得意な人が多いので的確な発言ができます。何人かで何かを話し合っている時に、周囲にたしかにそうだよなと思わせるような意見を出してくれる人がいればそれは洞察力が高い人なのではないかと思います。
客観的視点で考えたり物事をフラットに見ることが得意な方が多いので、普通の人が惑わされがちな情報にも惑わされずに問題の本質を捉えた解決策を提示することができます。
洞察力がある人に向いてる仕事とは?
それでは洞察力とは何かがわかったところで、洞察力が仕事においてどんな場面で役に立つのかをご紹介します。
コニュニケーションが必要な仕事
洞察力と聞いただけではコミュニケーションとの結びつきに気が付きにくいかもしれませんが、意味をきちんと理解していれば人と関わる仕事に向いていることがわかると思います。
物事を観察して必要な情報を的確に処理することは対人において大きな力を発揮します。話したことの本質や相手の意図を的確に理解することができる能力はコニュニケーションにおいて重要です。
また、些細な変化に気が付くことなどは人との距離を縮めることに役立つのでそういった意味でもコニュニケーションが必要な仕事は適していると言えるでしょう。
ただし、洞察力のある方の中には些細なことに気が付くが故に対人メインの仕事はストレスが溜まるという方もいると思います。また、コニュニケーションスキルと洞察力はイコールではないので、洞察力がある人はコニュニケーション能力に長けているかというとそうとは言い切れません。
課題解決能力が求められる仕事
洞察力のある方は課題解決が得意です。目の前で起きていることの根底にある問題点を見つけ出し、解決する為の策を考えることができます。情報の処理が早く、仮設の精度が高いので課題解決の場面では大いに力を発揮できると思います。課題解決はどんな仕事でも求められるものです。
分析が求められる仕事
分析が求められる仕事も向いています。数字などの情報を数値が上がったなどという表面的な解釈だけでなく、なぜこの数値が上がったのだろうかということを自然と考えることができたり、そこから本来の原因を見つけ出すことができます。
洞察力のある人は突き詰めて考えることが得意なので、分析が必要な場面では活躍できるでしょう。
洞察力がある人に向いてる仕事①営業職
ここからは洞察力のある人に向いている仕事をさらに具体的な職種や職業に当てはめてみましょう。ここでご紹介しているのはほんの一部なので、他にも洞察力が活かせる仕事はたくさんあると思います。探してみてください。
まずはじめに営業の仕事は洞察力がある方に向いています。理由は先程もご説明したように、コニュニケーションを必要とする仕事だからです。
toB、toC問わず、営業ではお客様と対峙する中で相手をよく観察し、会話の中から何を求めているのかを適切に汲み取ることが求められます。ヒアリングを通して見つけ出した本質的な課題を解決する方法を瞬時に考えて提案することも必要になります。
また、些細な変化に気が付くという部分も営業で関係性を築くのに役立つといえます。これらの能力は洞察力に全て含まれるので営業の現場では活躍が期待できます。
洞察力がある人に向いてる仕事②人事
続いてご紹介するのが人事の仕事です。イメージしやすいところでいうと、面接において洞察力は必須の能力になると思います。初めて会う人の話す内容からその人の本質を見つけ出し、面接の短い時間の中で企業に適した人材かどうかを判断しなければいけません。
面接は開始3秒で決まるという話を聞いたことがあると思います。これが真実かどうかはおいておいて、このように表される人事の勘のようなものこそ、長年の経験から培われた洞察力なのではないでしょうか。
さらに、配属などを決める際にも人材の能力を適切に見極めたり、組織にとって今どこにどんな人材が必要なのかを正しく判断するために洞察力は必要です。
洞察力がある人に向いてる仕事③エンジニア
エンジニアの仕事にも洞察力は大事な要素になります。エンジニアは自分で一から何かを生み出すこともあると思いますが、人から頼まれたものを作ることも多いです。その際に必要なのが課題解決です。現状の問題点からそれを解決する為の最適な設計を組み立てる必要があります。
また、エンジニアは専門的な知識が必要な仕事になりますが、相手にする顧客はその知識に精通していないという状況はかなり多いです。だからこそ改善が必要な問題の本質に顧客自体が気が付けていなかったり、問題を上手く言語化できないということが起こります。
そんな時、エンジニア自ら顧客の真の課題に気が付いたり、相手の解決したいことを上手く汲み取れる能力が必要になります。パソコンと向き合うイメージが強いエンジニアにもコニュニケーションスキルが求められるのはこういった理由からです。
洞察力がある人に向いてる仕事④マーケター
続いてご紹介するのがマーケターの仕事です。一口にマーケターと言っても業務は多岐に渡りますが、マーケターにとって大事な本質を読み解く力と分析して仮設を立てる力は洞察力のある方なら持ち合わせている能力です。
マーケティングの考え方について有名なドリルの穴の話をご存知でしょうか。ドリルが欲しいと思っているお客さんが本当に欲しいものは、ドリルではなくドリルを使って開ける穴である、という話です。本質を見抜くとはまさにこのことなのではないでしょうか。
マーケティングに必要な視点として、物事を表面的に捉えるのではなく客観的視点から本質を見極めることが必要になります。本来のニーズやお客さんの心を動かした要因はどこにあったのかを見抜くために洞察力が必要です。
また、分析が求められる仕事が向いているということを先程ご紹介しましたが、マーケターは日々数字と向き合い分析をすることが求められます。表面上のデータを深く考察して、精度の高い仮設を立てることができればより効果的なPDCAを回すことができます。
洞察力がある人に向いてる仕事⑤看護師
最後にご紹介するのが看護師の仕事です。看護師にとって洞察力は必須のスキルになるでしょう。まず、患者さんと関わる中で細かい体調の変化に気が付くことが求められます。看護師にとってこの能力は患者さんの命を救うことに直接的に繋がる大事な能力です。
また、体調の変化や患者さんから聞いた症状に合わせて的確な処置を考えなくてはいけません。これは一種の課題解決です。時には一刻を争う状況も考えられるので、瞬時に適切な判断をすることが求められます。
これらは全て洞察力の要素なので、看護師にとって洞察力はとても大事な能力になります。
洞察力を高めるには思考の癖付けが大事
ここまでの記事を読んでいて「洞察力を高めたい!」と思った方へ、次にご紹介するのは洞察力を高める方法です。洞察力を高める為には日常から洞察力の高い方が自然に行っている思考の癖をつけることが必要です。
日常の中から何事も観察する
まずは日常の中から何事も観察する癖をつける必要があります。今まで何となく歩いていた場所なども意識的に観察することで新しい発見があるかもしれません。洞察力の高い人はそういった変化や自分の中で生まれた疑問への感度が高いのでたくさんのことに気が付きます。
まずは観察する癖をつけることでキャッチアップできる情報の量を増やしましょう。
物事を客観的に捉えるようにする
次に物事を客観的に捉える癖をつけてください。先程のドリルの話のように、自分の中の固定観念が強いと本質に辿り着くのは難しくなってしまいます。自分の主観とは切り離して、目の前の事象を捉えることで、どんなときでも冷静に問題の根底にある部分を見つけ出すことができます。
最初から客観的に考えようとすることは難しいので、まずは何かが起きた時に自分の目線だけでなく、他の人から見た目線や他の方法や原因はないかを意図的に考えるようにしてみてください。
思考する癖をつける
最後に物事について深く考える癖をつけてください。目の前の情報に対する感度が上がったとしても、表面的な情報として捉えるだけでは洞察力が高い人とは言えません。気付いたことを基に本質に辿り着いてはじめて洞察力があると言えます。
起きた事象に対して、理解して終わりではなく、"これが起きている根本的な原因はなんなんだろ”であったり、"どうしたら解決できるのだろう"、"他の方法や原因は考えられないか"など深く考える癖をつけてください。
洞察力の高い人は日頃からこういったことを考えているため、本質的な答えを瞬時に導き出すことが出来ます。
洞察力をつけたい人におすすめの本
次に洞察力をつけたいという人に読んで欲しい本をご紹介します。それが「洞察力の磨き方」というタイトルの本です。まさに洞察力をつけたい人にぴったりですね。
この記事では洞察力のある人はどんな仕事に向いているのかを職種の観点からご説明してきましたが、この本では洞察力を"見えないものを見抜く"と表現し、あらゆる仕事に活用できる場面として説明しています。
老舗温泉旅館の経営を舞台としたストーリーに解説が加わる形で本が進んでいくので読みやすいという点も嬉しいポイントです。是非この本を読んでどんなときでも的確な判断ができる洞察力を磨いてください。
HSPの人は洞察力が高い
ここまで洞察力の話をしてきましたが、この洞察力と非常に関連性のあるものとしてHSPというものがあります。ここではそんなHSPとの関連性をご紹介します。
HSPとは
まず、HSPとはどのようなものなのかを理解しましょう。
HSPとはハイリー・センシティブ・パーソン(Highly Sensitive Person)の略で、一般的な人よりも感覚が敏感で人一倍繊細な人の持つ気質のことです。人口の20%にあたる5人に1人はこの気質を持つと言われています。
HSPとはどのような人のことをいうのでしょうか。
HSPの特徴
HSPの特徴をまとめました。
物事について深く考える
HSPの方は物事について深く考える傾向があります。相手が何を思っているかやその場の空気を読み取ることが得意です。
感覚が人より敏感
音や匂い、光などの感覚に敏感です。外部からの刺激に過剰な影響を受けるので、人混みが苦手な方も多いです。
共感しやすい
人の気持ちに共感しやすいのもHSPの特徴です。人だけでなく動物などにも共感しやすく、自分に起きていることでなくても自分のことのように捉えることができます。
小さな変化に敏感
他の人が気にならないような小さな変化に敏感に気が付きます。
これらの感覚が人より敏感なため疲れやすかったり、生きづらさを感じる方がいるのがHSPです。ここまでみていると、洞察力のある人の特徴と似ている部分が多いことに気が付くと思います。
どの感覚も程度の差こそあれ誰もが持っているものではあります。HSP自体気質を表す言葉なので病気ではありません。洞察力に優れていてそれが過度のストレスにつながっているのであれば、職場環境としてはストレスを極力減らせる場所であることも考慮して選ぶことが必要です。
洞察力はHSPの強み
ここまでHSPのマイナスな側面についても触れてきましたが、洞察力と似通った点があるということは強みにもなり得ます。様々なことに気が付いて人の感情や考えを汲み取ったり、日頃から深く思考する癖がついていたりといった部分は仕事でも活かせます。
1つ考えるべきなのが、先程も出てきましたが自分に加わるストレスを軽減できる環境であるかどうかです。HSPの能力は仕事上のアウトプットで考えるのであれば強みになりますが、自身の精神状態や健康を害するようでは、活躍を続けることは難しいです。
特に、洞察力のある方におすすめしたコニュニケーションが必要な対人関係を密に築く必要がある仕事は、SHPの方にとって過度なストレスがかかる場合もあります。
得意なことを活かしつつ、自分がストレスをためにくい職種を選びましょう。
洞察力を面接の自己PRでアピールする方法
最後に洞察力を面接で効果的にアピールする方法をご紹介します。洞察力は上でご紹介した仕事以外にも、場面で切り取るとかなり汎用性の高い能力です。アピールの仕方次第でどんな仕事でも活かせる場面はあると思います。
自己PRの構成はざっくり分けると以下の3段階になります。
- PRする能力
- 能力を表すエピソード
- 入社後にどう活かすか
1は洞察力が強みであることを結論として述べればいいだけなので、ここでは2と3について洞察力を効果的にアピールする内容を詳しく説明します。
洞察力を発揮したエピソード
まずは2.能力を表すエピソードです。
考えるポイントとしては、先程ご紹介した「洞察力の磨き方」でも表現されていたように、"見えないものを見抜く"ことができたエピソードであることです。見えないものを見抜くための客観的視点と本質を捉えた鋭い仮設が表れたエピソードを話しましょう。
例えば、サークルの参加率が悪いという問題に対して、メンバーにヒアリングを行ったという点に焦点を当てるとコニュニケーション能力のアピールになります。そこからもう一歩踏み込んで、ヒアリングを通して聞こえてきたメンバーの声を深く読み取り、課題解決に繋げたことが話せれば洞察力としてアピールできます。
その時に聞いたことや事象を表面的に受け取るのではなく、発言の本質に目を向けられていたり、普通の人が見落としがちな問題点に気付いたことなどが話せたらより説得力も上がります。
洞察力を入社後にどう活かすか
次に3.洞察力を入社後にどう活かすかです。
ここに関しては面接官にできる限り具体的にイメージさせるように話しましょう。記事の初めの方でご紹介したように、洞察力は仕事においても様々な場面で活かすことができます。仕事の場面までは話していない人も多いのでそれでも問題はないと思いますが、話せるのであれば具体的な方がいいです。
少なくとも自分がどう活かしていきたいかのイメージができていることが伝わる内容を話しましょう。
例文
上での説明を踏まえた洞察力をアピールするための自己PRの例文を載せました。
参考にしてみてください。
例文
私の強みは洞察力です。この洞察力をアルバイト先の居酒屋で活かしました。
私のアルバイト先の居酒屋ではアルバイトの残業が多い点が問題になっていました。他の従業員は閉店後の作業の効率化に目を向けていましたが、問題はそこではなくそもそも閉店後の作業が多すぎるという点にあると思いました。
解決策を探るために閉店間際の客席を観察していると、ラストオーダーの30分前にはほとんどのお客さんの注文はドリンクのみで料理の注文をしていないということに気が付きました。
そこで、料理のラストオーダーの時間を今より30分早めてその分厨房の片付けを早く始めても売上は落とすことなく、閉店後の作業時間を短縮できるのではないかと考えました。それを店長に伝え、翌月から試してみるとやはり売上は落とすことなく、残業が減ったので無駄な人件費を抑えることができました。
この洞察力を活かし、御社に入社した際もお客様の抱える課題をお客様以上に広い視野で見ることで本質的な課題解決の提案ができるようになります。
【まとめ】洞察力のある人に向いている仕事はたくさんある
洞察力のある人に向いている仕事への理解は深まったでしょうか。洞察力という能力についても詳しく説明したので、仕事に活かせるイメージを持ってもらえていると嬉しいです。
記事の中でも出てきましたが、洞察力は様々な仕事で活かせる能力です。また、コミュニケーション能力や表面的な情報では見えない部分を見抜く力などを組み合わせた洞察力はAIに代替されにくい能力でもあります。
多くの場面で今後も価値を発揮できる万能な能力ですが、その能力を活かすも殺すもあなた次第です。ここで紹介した仕事以外にも洞察力を活かせる仕事はたくさんあるので、この記事をヒントに探してみてください!