ワードプレスを使ってホームページやブログを運営するとき、どのテーマを選択すれば理想に近いサイトを作れるのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
テーマの移行作業を行う場合はコンテンツ量が多ければ多いほど移行作業にも時間がかかり、時間的にも体力的にも大きく消耗してしまうため慎重に選ばなければいけません。
今回は、複数あるテーマの中から7つの有料テーマを厳選してご紹介します。それぞれの特徴と無料テーマとの違いを丁寧に解説しますので、納得できるテーマを選びたい方はぜひ参考にしてください。
目次
①ワードプレス有料テーマ:AFFINGER(アフィンガー)6
収益化を目的としたサイト運営を始めたい方におすすめしたい有料テーマが、AFFINGER(アフィンガー)6です。
アフィリエイトに関する専門的な知識がなくても操作しやすいように設計してあるため、無理なく収益化を視野に入れながらSEOに強いサイト作りができます。アップデートの頻度も高く定評があります。
費用は買い切りで、税込1万4,800円。
当サイトでも使用しているテーマなのですが、ランキング管理もしやすくショートコード機能も豊富です。
②ワードプレス有料テーマ:SWELL(スウェル)
効率重視でサイト運営を行いたい方におすすめしたい有料テーマが、SWELLです。
AMPには非対応なものの、ページ表示速度自体は他の有料テーマと比較しても十分速いため、特に心配しなくていいでしょう。広告管理タグやブログパーツなどオリジナルブロックも豊富なので、作業を効率良く進めやすいと評判です。
費用は買い切りで税込1万7,600円。
シンプルなデザインが人気ではあるものの、利用ユーザーが多い分、デザインが被りやすいのがネックです。独自性のあるデザインを求める方は、細かなカスタマイズが必要になるでしょう。
③ワードプレス有料テーマ:SANGO(サンゴ)
柔らかで可愛いデザインを求める方におすすめしたい有料テーマが、SANGOです。
クリック率の計測やABテストなど、サイトの収益化の際に活用できる機能が充実しています。ページ表示速度も特に問題ありません。アップデート頻度も高いほうなので、サポート面もそれほど心配しなくていいでしょう。
費用は買い切りで税込1万1,000円。
カエレバやヨメレバが使えるため、楽天やアマゾンを活用したアフィリエイトをやりたい方にもおすすめです。
④ワードプレス有料テーマ:JIN(ジン)
印象的なデザインを求める方におすすめしたい有料テーマが、JINです。
有名アフィリエイターのひつじさんが開発したテーマということもあって、SEO対策を含めた収益化するためのノウハウが集約しています。
費用は、買い切りで1万4,800円。
ただしサイトにオリジナリティ溢れるデザインを追求したい方には、カスタマイズできる幅が狭いため物足りないかもしれません。
最近はJINの上位モデルJIN:Rがリリースされ、話題になっています。
利用者が少なくデザインも被りにくいサイト作りを目指している方は、JIN:Rも候補に入れてみるといいでしょう。
【超お知らせ】
本日、新WordPressテーマ『JIN : R』をリリースしました!
3年間ずっと開発してきた自分たちにとっての “超大作” です。
デザインの幅も凄いですが、裏側のUIも渾身の作りなので見てほしいです。この革命的な使いやすさを、ぜひ体感してください🙌 #JINRhttps://t.co/1NYXAXmW87
— ひつじ@JIN: R制作 (@hituji_1234) November 3, 2022
⑤ワードプレス有料テーマ:MAG
ワードプレスのサイト運営が初めてで丁寧なマニュアルを求める方におすすめしたい有料テーマが、MAGです。
価格は買い切りで1万980円。
MAGは国内トップレベルのワードプレスシェア率を誇るTCDが提供するテーマで、購入特典として受け取れるテーマ操作図解マニュアルは高評価を得ています。ただしワードプレスのブロックエディターには非対応なので、ある程度のHTML・CSSに関する知識がある方でないと使いこなすのは難しいでしょう。
⑥ワードプレス有料テーマ:THE SONIC(ザ・ソニック)
初期投資を安く済ませたい方におすすめしたい有料テーマが、THE SONICです。
有料テーマの中でも珍しいサブスク型で、毎月税込1,078円の利用料を支払うことでテーマを利用できます。
自分に合っているテーマなのか、確かめながら使ってみたい方にはぴったりです。サイトの表示スピードや収益化に強い機能も豊富な上に、デザインも100種類以上と充実しています。
ブロックエディターにもしっかり対応している上にアニメーション機能も搭載しているため、最適な環境でサイト作りを始めたい初心者にもぴったりです。
⑦ワードプレス有料テーマ:賢威(けんい)8
本格的なサイト運営がやりたい方におすすめしたい有料テーマが、賢威です。
2007年に販売開始して以降、SEOに強いテーマとして高く評価されていてロングセラーになっています。現在もアップデートが行われているため、サポート面も問題ないでしょう。
価格は買い切りで、2万7,280円。
デザインだけでなく機能性も充実しているため、初心者からプロまで愛用者が多いことでも有名です。
オリジナリティを求める場合はHTMLとCSSの知識が求められるものの、購入時にはSEOに強いサイトに近づけられると評判のマニュアルが配布されるので初心者でも上位表示を十分狙えるサイトを目指しやすくなっています。
有料テーマと無料テーマの違いは何か
有料テーマは先ほどお伝えしたとおりで買い切りの場合が多く、これからサイト運営を始める方にとってはややハードルが高いかもしれません。無料テーマと具体的には何が違うのか解説します。
有料テーマ
- 操作性や機能性、デザイン性が優れている
- 購入後のサポートが充実している(マニュアルやQ&A、アップデートなど)
無料テーマ
- テーマによっては有料テーマと同等の使用感が期待できる
- カスタマイズするためには専門的な知識が必要
有料テーマは費用がかかるため、できるだけお金をかけたくない方は無料テーマの導入を検討するのもいいかもしれません。
無料テーマの中でデザイン性と操作性ともに高い人気を得ているのが、Cocoon(コクーン)です。SEO対策もしっかりしているため、初心者にもおすすめです。
有料テーマを使う勇気がない方は、まずは無料テーマを使ってみるといいでしょう。
ワードプレスの有料テーマでサイト運営を楽しもう
今回は、ワードプレスの有料テーマの中でもおすすめを7つご紹介しました。
サイト運営者が有料テーマに求める要素は異なるものの、特徴をしっかり把握しながら理想に近いサイト作りおよび運営を行うためには慎重に比較検討してからテーマを選定することが大切です。
これからワードプレスの有料テーマを導入する予定がある方は、今回ご紹介した内容を参考にしていただければ幸いです。